雨の日の体調不良とその対処法


雨の日は「なんとなくだるい」「頭が重い」「むくみやすい」と感じることがありませんか?
実は、湿度や気圧の変化が自律神経や体内の水分バランスに影響を与え、体調不良を引き起こすことがあります。
今回は、雨の日に起こりやすい不調の原因と対策について、鍼灸の視点も交えてご紹介します。

■雨の日に起こりやすい体調不良と原因

頭痛・重だるさ
低気圧が続くと、血管が拡張しやすくなり、頭痛を引き起こすことがあります。また、自律神経が乱れやすくなることで、だるさや眠気を感じることも。
対策
- 温かい飲み物(生姜湯や白湯)で体を温める
- 首や肩のツボ(風池、天柱)を軽く押して緊張をほぐす
- 室内では湿度を適度に保ち、リラックスできる環境を作る

むくみやすい
湿度が高いと体内の水分代謝が滞りやすく、むくみの原因に。
対策
- 足裏やふくらはぎをマッサージし、血流を促す
- カリウムを多く含む食品(バナナ、ほうれん草)を摂る
- 「三陰交」「湧泉」などのツボを押して巡りを良くする


関節の痛み・体のこわばり
雨の日は気圧の変化で関節内の圧力が変動し、痛みやこわばりが出やすくなります。
対策
- 軽いストレッチや温浴で筋肉をほぐす
- 「足三里」「曲池」などのツボを押して巡りを整える
- 温熱療法(温湿布やカイロ)で関節を温める


④気分が落ち込みやすい
雨の日は日照時間が短く、セロトニン(幸福ホルモン)の分泌が減少しやすいため、気分が沈みがちに。
対策
- 朝に軽い運動をしてリズムを整える
- ハーブティー(カモミール、レモンバーム)でリラックス
- 耳のツボ(神門、百会)を優しく押して自律神経を整える


雨の日は気圧や湿度の変化により、体調を崩しやすくなります。体を温めたり、ツボ押しを取り入れたりして、無理なくケアを続けましょう。
鍼灸サロンつかさでは、鍼灸で自律神経を整え、雨の日の不調を和らげる施術を行っています。お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。



下赤塚/女性のためのサロン
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2025/4/1