日焼け止めって必要?
肌を守るための選び方と続けるコツよく聞く、日焼け止めは大事!という一言。
よく聞くからなんとなく大事なんだろうなと思って日焼け止めをなんとなくつけている方へ今回は日焼け止めの必要性についてまとめたのでぜひご活用ください。
■なぜ日焼け止めが必要なのか?
紫外線(UV)は、肌の老化を早める最大の原因のひとつです。
とくに女性の肌には、以下のような影響があります。
・シミやそばかすの原因になる(UV-B)
・ハリや弾力を失わせる(UV-A)
・乾燥しやすくなり、バリア機能が落ちる
肌の老化の約80%は、紫外線による「光老化」が関係していると言われています。
つまり、毎日きちんと紫外線対策をすることが、将来の肌の状態を左右するのです。
日焼け止めの選び方のポイント
(1)SPFとPAを正しく理解する
・SPFは主にUV-B(シミ・炎症)を防ぐ効果。数字が大きいほど効果が強い。
・PAは主にUV-A(シワ・たるみ)を防ぐ効果。+の数が多いほど効果が強い。
日常生活なら、SPF20〜30/PA++程度で十分です。
長時間外にいる日やレジャー時には、SPF50/PA++++を選ぶと安心です。
(2)肌にやさしい処方を選ぶ
・紫外線吸収剤を使っていない「ノンケミカル処方」
・アルコールや香料が無添加のタイプ
これらは敏感肌や乾燥肌の方でも使いやすく、肌への負担が少ないです。
(3)使い心地がストレスにならないものを
重たくて白浮きするもの、乾燥しやすいものは、結局続きません。
毎日使うものだからこそ、のびが良くて気持ちいい使用感のものを選びましょう。
■日焼け止めをラクに続けるコツ
・朝のスキンケアの延長として塗る(保湿クリームの後など)
・メイクの上から使えるスプレーやパウダータイプも活用する
・「今日は外出しないからいいや」と思わず、室内でも窓際なら塗る
日焼け止めは「イベント」ではなく「習慣」です。
“毎日無理なく使える形にする”のが、継続のカギです。
■鍼灸的視点から見た「肌と紫外線」
紫外線ダメージは、肌表面だけでなく、自律神経や体の炎症反応ともつながっています。
肌トラブルが多い人は、巡りが悪かったり、交感神経が優位で緊張状態が続いていたりすることもあります。
肌を外から守る日焼け止めとあわせて、体の内側から整えるケア(鍼灸や姿勢の見直し)も重要です。
■まとめ
日焼け止めは夏だけのものではありません。
毎日こつこつと使うことで、シミやたるみの予防につながります。
まずは肌に合って使い続けやすい一本を見つけて、日常に取り入れてみましょう。
選び方に困る、どんな製品があるのかわからない、そんな方もぜひ鍼灸サロンつかさへご相談ください。
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