ストレスはお肌に悪いってよく聞くけど…?
こんにちは
鍼灸サロンつかさです
「ストレスはお肌に悪いよー!」なんてよく耳にしませんか?
たしかになんだか悪そう、とは思いますけどいまいち理解しきれず、そのままになってしまっている方も多いはず…。
ということで今回は「ストレスとお肌について」説明させていただきます。
【そもそもストレスとは?】
まずはに日常的によく聞くストレスについて。
皆さんは「ストレス」というとどんなものを思い浮かべますか?
多くは、仕事や人間関係への不安・緊張などのイメージが浮かびやすいと思います。
実際に間違ってはいませんが、簡単にいうとストレスとは外部からの刺激です。なのでその他にも寒暖・騒音(物理的ストレス)、炎症・感染(生物的ストレス)、薬物・栄養不足( 化学的ストレス)など広く含まれます。
そして過剰すぎるストレスは心身にさまざまな影響をもたらします。
【ストレスとお肌】
私たちの身体の中には自律神経という、脈拍・体温・臓器を24時間コントールしている機能があります。
おおまかに、活動的に働くのは交感神経・休息するときに働くのは副交感神経となります。
さてここからが本題ですが、
身体は何かしらのストレスを受けたとき、交感神経を優位に切り替え、その事態に対処しようとして、血管の収縮や覚醒反応が起こります。
これは極端にいうと生存しようとして身体を活動的な状態に切り替えている状態なので、身体の中心部にはよく血や栄養が巡り、手足や皮膚の表面などの末端は優先順位が低くなり、冷えや栄養不足になるようなイメージです。
しかしその状態が長く続くと免疫機能の低下なども起こります。
肌へも栄養が行き渡らなくなり、細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)も不調になり肌トラブルに繋がります。
さらに女性の場合はストレスによって男性ホルモンの分泌が増え、皮脂量が増加。ベタつきを感じやすくなり、ニキビができやすくなることもあります。
【対策】
程よく休息・睡眠を取ったり、好きなことを思いっきり楽しんだり、落ち着いた音楽やアロマでリラックスしたり、様々な方法があります。
ストレスでお肌が荒れてしまった場合には、保湿や紫外線対策をいつも以上にしっかりと行ってくださいね!
板橋区赤塚の鍼灸サロンつかさでは施術の他、一人一人に合った自宅でのセルフケアもお伝えしています。気になる方は是非気軽にお声がけください!