どんより悪天候の不調

こんにちは
鍼灸サロンつかさです。

雨の日や曇りの日、もしくはその前後に調子が悪くなることはないですか?
よく頭痛持ちの方や過去にケガをされた方などは調子が悪くなる、なんていいますよね。

最近はこんな雨の日など気象に影響をうける症状を「天気痛」なんて言います。
聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ヒトの身体にはもともと、内耳に気圧のセンサー的な役割があります。
最近の研究よると、このセンサーが過剰に反応すると自律神経神経が乱れ、不調につながるということがわかってきています。

天気痛が起こりやすい人はその他にも、電車(新幹線)や飛行機移動、エレベーターでも起こることがあります。

なので内耳の血行をよくしてあげる、ということは対策の一つとなってきます。


■耳の血流をよくする方法
・耳に温めたタオルを当てる
・耳たぶをつまんで回したりひっぱたりしてほぐす
・首や肩周りのストレッチを行う

■ツボ押し
その他にも内関という手首にあるツボ押すのも有効です。
グッグッグっと何回かリズムよく押すとより効果的です。

いずれも症状が完全に出た後よりも、少しおかしいかもと感じたときにおこなったり、
普段からケアしておいたりした方が有効なことがあります。
日頃から自分の身体の状態に目を向けてみてくださいね!

2022/5/20