部位に合わせて使い分けたいお灸の種類

こんにちは
鍼灸サロンつかさです。

みなさん、普段お灸のセルフケアは行っていますか?
もしくは興味はありますか?

市販でよく販売されているせんねん灸ですが、実は種類があります。
その中でも最近は火を使わないタイプもあり、これが便利なのです!
今回はそんな火を使わないタイプはどんな時におすすめなのか、ご説明させていただきます


■火を使わないお灸
火を使わないお灸は簡単にいうと、使い捨てカイロと同じような化学反応を使用して温かくなります。

カイロとの違いは2つ
・温度が調整されているため、直接肌に付けられること
・肌と接する面にもぐさが使用されていること

肌と接する面に、お灸でも使用されるもぐさを入れることで、
保湿・保温効果が生まれます。

火を使わないお灸①
火を使わないお灸②

■火を使うお灸との使い分け
ではどんなときに有効なのでしょうか。

・時間がないとき
・火が使えないとき
 (小さい子がいる、ペットがいる、家族が苦手など)
・肩や首など髪の毛が近いとき
・背中や腰などの見えにくい位置に使用したいとき

上記に当てはまるときには積極的に火を使わないタイプを使用するのがおすすめです。
また、シートタイプで幅広い面を温めたり、ポイントタイプで部分的に点を温めたり、と種類による使い分けもできます。


※カイロに比べて熱さが抑えられているとはいえ、使用する部位によっては熱く感じることがあります。
その場合は我慢せずに取ったりずらしたりして調整してくださいね!


ぜひ自分の生活スタイルに合った方法でお灸によるセルフケアを楽しんでみてくださいね!

鍼灸サロンつかさの「お灸教室」ではさらに詳しい使用方法や使用するのにおすすめのツボなどもご紹介しています。
ご興味ある方はぜひご参加くださいね!

2022/6/3