鍼治療で使用される鍼についてのはなし

こんにちは
鍼灸サロンつかさです。

みなさんは鍼治療でメジャーに使用されている鍼をまじまじと見たことはありますか?

よく見かけるようなイメージ画像

うっすら鍼の部分が見えるかな?といった上記のようなイメージ画像は見たことがあるかもしれません。

実際に日本でよく使用されている鍼治療用の鍼はこんな風に鍼が細いものがほとんどです。
さらには病院で使用されている注射針同様、使い捨て(ディスポーザブル)で衛生的です。

こんなに細いので下の画像のようにびよーんと曲がります。
でも折れません。

曲がるけど折れない鍼
そのままの状態の鍼

なかなかに柔らかい素材なので、刺すときの痛みやリスクを最小限にすることができます。
とはいえ、このままブスっとと行こうとすると痛いので「鍼管(しんかん)」とよばれる管を使います。
なかなか面白いですよね!

さらにこんなに細いのに太さのバリエーションも豊かなのです!
メーカーにもよりますが約0.02㎜ごとに太さが変化していき、鍼師はその人の状態を確認しながら太さも含めて刺激の調整を行います!


とはいえ考え方や施術方法は施術者によって異なるものです。
ここでご紹介しているのはあくまでも一例ですので、気になる方は担当の鍼師さんに詳しく聞いてみてくださいね!

2022/6/17